
あなたの汗が沢山出るのはコーヒーやエナジードリンクを飲んでいるからかもしれません。
コーヒーや紅茶、エナジードリンクを飲むと、カフェインが含まれているので自律神経が刺激され目を覚ましてくれる効果があります。

しかし、朝起きてコーヒーを仕事の前に飲む人は多いと思いますが、カフェインを摂取してしまうと、飲んだ時は一時的に目が冷めますが、興奮状態となり心臓がバクバクしてきて心が落ち着かなくなり、何もしていないのに不安な事を想像して勝手に汗が多く出る事が何度もありました。
今ではコーヒーやエナジードリンクは一切飲まないようにしていますが、なぜコーヒーを飲んだら全身から汗が出てきて鼓動が止まらなくなったのか調べてみました。
自律神経が刺激されると汗が出る
自律神経は人間の内蔵や血管などの働きをコントロールして体を整える役割があり、大きく別けると「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経が作られています。
交換神経は激しい運動をしたり、ドキドキする映画を見ていたり、刺激の強い行動をしていると高まる神経で、副交換神経というのはお風呂に入ってリラックスしている状態で心臓もゆっくり動きドキドキしていない状態の神経です。
そしてこの2つの神経がそれぞれ丁度いいバランスにある状態を人は常にキープしながら生活しているんですが、自律神経の弱い僕みたいな人は知らない人と少し話したり、ちょっとした気温の変化で自律神経が刺激されると直ぐに交感神経が高まり全身から汗が出てしまっていたんですが、今まで目が覚めるからと飲んでいたコーヒーやレッドブルに含まれるカフェインには交感神経を刺激する効果があったので、飲んで時間が経つと徐々に心臓がバクバクしてきて暑くもないのに汗がダラダラ出ていたんです。
カフェインを飲むとイライラしやすくなる
カフェインを飲んで交感神経が強くなりすぎると、体と心が落ち着かない不安定な状態になるのでイライラしやすくなります。別に何か特別な事をしているわけでもないのに、なんで今日はこんなにイライラしているんだろう?という気分に何度もなりましたが、決まってその日はコーヒーを飲んでいた時だったんです。
レッドブルやモンスターエナジーを飲むと頭がシャキッと元気になるからという理由で多くの学生さんが飲んで問題にもなっています。
今日は夜更かししたいなという時に飲むと脳が元気になり朝までスマホゲームに熱中して次の日はぐったり疲れて学校に行けない。しかし夜になると脳をシャキッとさせたいのでまた飲んでしまう。
いつしか毎日エナジードリンクを飲む「カフェイン中毒」に発展して、毎日イライラがおさまらない子供になってしまいます。
パッケージはかっこよくて男の子は思わず手に取りたくなるデザインで、飲むと何か不思議な力が宿ったような気分になるエナジードリンクですが、自分をコントロールできない成長途中の学生が飲むにはあまりにも体に悪い飲み物です。
自律神経を整えて心が乱れないようにする方法
自律神経を整えるにはリラックス出来る環境を作ってあげる事が大切です。
僕の場合は家の中ではアロマをたいたり、適度にランニングして汗をかいたり、大好きな音楽を常に聞くことを大切にしています。嫌な気分になりそうだなと思ったら大きく深呼吸して心を整えてあげるおまじないをしたり、人の多い時間を極力避けて電車に乗るようにしています。
いい年して会社員として働かず掃除の仕事をして両親や周りの友達の目が痛くなる事もありますが、それでも自由に人とあまり接しないで働ける今の環境はとてもありがたく思っています。
それでもたまにコーヒーが飲みたくなる事がありますが、やっぱり飲むと汗がダラダラ出てきて不安な気持ちになるのでもう飲むのをやめようと思っています^^;